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VOBSEnhydraシリーズ

継承にいたった経緯は?

Q:
今回、EnhydraをLutris社から、御社が継承するにいたった経緯をお聞かせください。

A:
Lutris社はオープンソースとコンサルティングサービスを中心にしたビジネスモデルだったのですが、米国でのITビジネスの減速とテロの影響による景気悪化のあおりを受け、昨年末あたりから同社の財務状況が厳しい状態になっていました。ビジネスモデルの転換などの対処はあったものの最終的にはアプリケーションサーバ事業からの撤退という話になったわけです。

今後のサポート体制は?

Q:
これまでEnhydraを使っていたユーザの方は、今後、Enhydraはどうなるだろう?サポートはされるのか?と不安をもたれていたかと思いますが、その辺はいかがですか?

A:
まず、弊社とサポート契約を結ばれているお客様に対しては、当然のことながらサポートを継続させていただきますので、ご安心ください。また弊社以外の販売代理店からEnhydra製品を購入されたお客様に対しても、ご要望があれば弊社による新たなサポートを提供致します。また、技術サポートに関して、例えば、これまではお客様よりバグと思われる報告をいただいても、弊社としては現象を確認し、Lutris社にレポートを送って修正ソースを入手するということで解決までの時間を要していました。今後は弊社が開発元であり、責任を持って迅速に対処できますので、解決までの時間を格段にスピードアップすることができます。この点はお客様へのより満足度の高いサービスの提供につながると考えております。

VOBSとは?

Q:
新たに「VOBSEnhydra(ボブスエンハイドラ)」の商標で提供されていかれるということですが、この冠されているVOBSとは、どういう意味なのでしょうか?

A:
これは「Valway Open Business Solution」の頭文字をとったものです。「Valway」は弊社のマーケッティング・ブランド名です。「Enhydra」は、おかげさまで国内市場でも徐々に認知されてきており、この名前を継承いたします。弊社のEnhydra関連ビジネスに対する積極的な姿勢を打ち出し、新しいブランド名としてVOBSを冠してビジネス展開を図っていこうということになりました。

次バージョンの予定は?

Q:
今後、アプリケーションサーバとしての開発はNECソフトでやっていかれるわけですね。となると、次のEnhydraのリリース予定はどうなりますか?

A:
この秋には次バージョンである「VOBSEnhydra 4.2」の出荷を予定しています。新機能として、サーブレットからEJBコンポーネント呼出し部分の負荷分散および障害時のフェールオーバをサポートしたクラスタリング機能強化やEJB2.0の採用などを予定しています。今回の継承により、Enhydraの開発を弊社が行っていくことで、これまで以上に満足していただけるソリューションを提供していきますのでご期待いただければと思います。

                                   出展:JAVA Developer No.1 8月号

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