特長
PMとは

PM(ESMPRO/PerformanceManager)は、CPUやメモリ、ハードディスクなどのシステムリソースに関する性能分析を柔軟かつ簡単に行うことができる、Windows用の運用管理ツールです。
Windowsには、システムの性能分析を行うパフォーマンスモニタが標準添付されています。このパフォーマンスモニタを利用すると数百におよぶ性能分析用のカウンタ情報を採取することができますが、これらのカウンタの意味を理解して性能分析ができる技術者は不足しています。
PMは、このような技術者不足問題を解決する手段として最適なツールです。
PMは、CPU使用率やメモリ使用状況などを分析してWindowsシステム(サーバ)でボトルネックになっている要因と、そのボトルネックにどう対処すればよいのかの具体的な処置方法を通知*しますので、性能分析に関する専門知識がなくてもWindowsシステムの性能測定および性能改善を簡単に行うことができます。
PMはWindowsのAPI(Application Program Interface)を用いてCPUやメモリの使用状況,、プロセスの動作状況などのデータを採取していますので、PMが監視する内容はWindowsのパフォーマンスモニタやタスクマネージャと同じです。
*
採取したデータを分析してボトルネックの要因を通知するとき、ボトルネックに対する処置方法が格納されているPM独自のデータベースを検索し、ボトルネックを解消するための具体的な作業指示も一緒に通知します。
機能と特長
PMは、次の機能と特長を持っています。
- 性能分析だけでなく、性能改善を図るための具体的な作業指示も出力
Windowsシステムのボトルネックとその要因を追究し、性能改善を図るための具体的なアクションを画面やファイルに出力します。
- 性能データを自動採取
性能データの採取方法は、手動採取だけでなく自動採取もサポートしています。
・手動採取 - PMをその都度起動して採取する。
・自動採取 - 次回サーバ起動時から自動的に採取する。
データの採取はWindowsのサービスプロセスが行うため、ログオンされていない状態でも自動的にデータを採取することができます。
- 小規模システムから大規模システムまでの性能分析が可能
・小規模システム - PM単独によるオフライン環境(統合ESMPRO環境以外の環境)
・大規模システム - PM + SMによる統合ESMPRO環境
- 性能分析データのCSV変換機能をサポート
性能分析データをExcelなどのスプレッドシートソフトで読み込めるように、CSV(Comma Separated Value)形式ファイルに変換・出力することができます。
基本画面

PMを起動すると次のような[Performance Manager]ウィンドウが表示されます。性能測定や分析などの指示は、この画面から行います。
メニューバーには[ファイル]や[測定]のように機能の名前が表示され、クライアント領域には測定対象コンピュータの“現在の状態”と“詳細情報”が表示されます。
性能分析手順
性能分析作業は、とても簡単です。
1.PMを起動する
2.ログファイルを初期化する
性能測定データを記録するログファイルの領域を確保し、初期化します。
3.性能測定環境を設定する
性能データを採取する時間間隔(測定間隔とサンプリング間隔)、次回以降のサーバ起動時から自動的に測定を開始させるかどうかを指定します。
4.性能測定を開始する
次のリソースについての性能測定を開始します。
・CPU
・ディスク
・メモリ容量
5.性能測定を停止する
6.抽出ファイルを作成する
測定対象コンピュータの性能データが記録されているログファイルからデータを抽出し、抽出ファイルを作成します。
7.性能分析を行い、結果を画面・ファイルに出力する
抽出ファイルを入力して、CPU負荷分析、ディスク負荷分析、メモリ容量分析を行い、ボトルネックになっている要因と性能改善を図るための具体的な作業指示内容を画面やファイルに出力します。
8.性能分析データをCSV変換する
抽出ファイルに格納されている性能データを、Excelなどのスプレッドシートソフトで読み込めるようにCSV形式ファイルに変換・出力します。
お問い合わせ先
NECソフト株式会社
0120-632-364(フリーダイヤル)※携帯・自動車電話・PHSからもご利用になれます。
受付時間 9:00~19:00(土日・祝日は除く)/E-mail: info@necsoft.com









