負荷評価サービス
導入事例
A社様に、本負荷評価サービスをご提供した事例をご紹介いたします。
1.プロジェクトの背景
負荷評価サービスを実施するにあたって、A社様より弊社に、
「会員情報管理のWebシステムの拡販を検討しているが、耐用性能に関する基礎データがない。会員情報管理Webシステムに必要となるシステム構成を示す指標を提示する事はできないか?」
との、ご相談を頂きました。
2.負荷評価の目的
4.報告の実施
| \ | 【グラフに関する補足説明等】 |
| 1 | 負荷評価を実施する際に、操作員のキー入力待ち時間を考慮し、データを入力する「思考遅延時間有り」と、 キー入力待ち時間等一切考慮せずに一気にデータを入力させる「思考遅延時間無し」による方法とを選択できます。 |
| 2 | 過負荷状態を作為的に発生させるためには、キー入力待ち時間を想定しない「思考遅延時間無し」のパターンで過負荷を与え、 状況を確認する事が必要です。 |
| 3 | 仮想ユーザ数は1から、順次増やしながら評価します。 |
| 4 | 「スループット」は会員番号を入力し、該当データが表示されるまでのサーバのレスポンス(バイト/秒)を示したものです。 |
| 5 | 「処理件数」は前記照会業務を1時間繰り返し連続して実行した時の照会処理件数を表したものです。 |
| \ | 【評価結果】 |
| 1 | 仮想ユーザ数が増えるごとに応答時間が間延びしています。 特に際立った問題はないように思われます。 |
| 2 | 処理件数のグラフを見ると、「思考遅延時間無し」の数値が仮想ユーザ数、20~70のところでほぼ同一になっており、処理件数に大差がなくなっていることが読み取れます。この原因としては、当該Webシステムの処理能力の限界か、測定による誤差の振れが考えられます。 |
| 3 | 処理件数のグラフを見ると、「思考遅延時間無し」の場合に、100仮想ユーザを超えたところで処理件数が急増していることが読み取れます。 |
結果的に、本負荷評価サービスの実施によって、思考遅延無しの100仮想ユーザで処理件数が急増した事から、APサーバの処理に問題があることが判明しました。
こうした状況をもとに、弊社はA社様に対して改善策を打つ手掛かりを提供することができました。
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