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サイト移行のお知らせ

NECソフトは、自社のソリューション紹介などを通してIT活用情報をご紹介する本サイト「IT’s VALWAY」をリニューアルし、 http://itsvalway.necsoft.com/へ移行しました。
ご利用の皆様には大変ご迷惑おかけ致しますが、ブックマークの変更をお願い申し上げます。このページは、2008年6月末をもって閉鎖させていただきます。
引き続き、新しい「IT’s VALWAY」 http://itsvalway.necsoft.com/をよろしくお願いいたします。

特集

システム提供の立場からLinuxの活用で企業を強くする

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NECソフト株式会社
サーバソリューション事業部
Linuxソリューション マネージャー
鈴木 敦夫様

なぜ今Linuxか?

NECソフトでは、これまでにお客様への数々のLinux導入実績を積み重ね、Linuxの有効性を実証してきました。当社がOSとしてオープンソースのLinuxの活用を推進するのは、お客様にとってメリットがあると信じているからです。

第1にはそのハイコストパフォーマンス性があげられます。広く普及しているIntelのPentiumプロセッサーなど高速で安価なPCサーバーを使用することができますし、Linuxはモジュール化が進み非常に軽い動作が実現できるのです。

第2には、高いコントローラビリティーがあげられます。ソースプログラムがオープンであるため、技術力と、時間さえあれば誰でも理解し、改造を加えたり問題を修正したりできるのです。これはLinuxが専用機器、携帯情報機器など様ざまな用途に用いられている大きな理由にもなっています。

一方、この特長をシステム開発の観点から見てみると、お客様とシステム提供者が同じ土俵で話をするフラットな関係を作りだし、システム提供者の圧倒的優位というものが存在しない状況が発生します。我々にはシステムに対して真の価値を提供する力が、お客様には価値を見極める目が重要になるのです。

このことは、システム提供者にもお客様にも本当の力量が求められるということであり、オープンソースは我々にひとつの示唆を与えてくれるように思います。しっかりと客観的に真の価値を見極めていくことが、競争力のある強い企業を作っていくために必要ではないでしょうか。

当社ではシステムを構築する場合、まずお客様のシステム価値を第一に検討していくことが重要と考えています。そのため商用の汎用パッケージを組み合わせたり、カスタマイズしたり、お客様固有の作りこみを行ったりすることによりニーズに対応していますが、お客様の目的によっては、汎用パッケージのごく一部の機能しか望まれていない場合もあり、お客様のシステム要件を満たすのに必ずしもコストリーズナブルとは言えないこともあります。

このような際に、Linux上でオープンソースのツール群を使い、固有の作りこみを行うことで、短期間に驚くほど低コストで、品質の高いシステムを開発することができます。オープンソースの強みを生かして、トータルとしてお客様のニーズを満たすシステムを構築できるわけです。

真に役立つOSの選択肢の1つとして

オープンソースのLinuxを使用することで、システムインテグレーターは自分たちの提案力や技術力を柔軟に発揮しやすくなりますが、逆にその提案や技術に差が出やすくなります。ですから、高付加価値のあるシステムを提供できる技術力やサービス力のないシステムインテグレーターが生き残っていくことは、困難になってくるでしょう。このような現実にいち早く対応し、より良いシステムを提供できるようにしていくことが、競争力を上げていく上でも不可欠です。

Linuxの普及は、これまで企業間で成立していたビジネス構造を覆す新しいパラダイムを創り出そうとしています。オープンソースで誰でも中身が読めるため、企業間の力関係がフラットとなり、これまでの信用力やブランド力だけで押し通そうとする論理が通用しなくなってきます。

そのため企業は、真に役立つもの、正しいものだけを見出して選択していく戦略を強めていかざるを得ません。商用OSと遜色ないLinuxでしっかりとシステム構築を行うことが、自社を強くするための選択肢の1つとして選ばれていく環境が整ってきたわけです。

Linuxの適用領域は、インターネットサーバーからワークステーション、専用端末、モバイル、自動販売機や計測機器などの組込み用途、高性能サーバー、特定用途サーバーなどまで広がりつつあります。どの企業でもLinuxが価値を発揮する用途が必ずあるはずです。NECソフトでは、これまでのLinuxの導入実績を生かしながら、Linuxを活用してお客様企業を強くするお手伝いをしていきたいと考えています。

具体的な実績をもとにソリューションを提供

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NECソフトは、SIサービス、ソフトウェアパッケージ、アプライアンスサーバー、サポート、ASPサービスを柱として広範囲にLinux関連事業を展開し、各々のシナジー効果により多様化するお客様ニーズに応えていこうと考えています。Linuxの有効領域に最適なアプリケーションパッケージを取り揃え、それらを活用したインテグレーションサービスを提供しています。

さらに有効パッケージを使用し、すべてSI済みで、導入したその日から活用でき、Linuxの運用不安を払拭したアプライアンスサーバーも製品化しています。また、各事業の下支えとしてサポート事業を行っており、長年UNIXの中核技術やインテグレーションに携わった実績を生かして、信頼に応えていく体制を整えています。アプリケーションパッケージの提供においても、お客様のLinux環境に対しての問い合わせは多く、しっかりとしたLinuxサポート力、システム知識が必須なのです。また、お客様へのサービス提供方式のひとつとしてASPサービスを展開していますが、システムをLinuxベースで構築することにより、コストリーズナブルなASPサービスの提供が可能です。

SIサービスでは、インターネットサーバーなどのインフラ提供にとどまらず、より付加価値の高いソリューションとして、「APサーバーソリューション」「高速メール配信ソリューション」「高可用性サーバーソリューション」「コンテンツセキュリティーソリューション」「HPCソリューション」の5つのソリューションを提供しています。 この中でも、特に力を入れているのが、お客様からのニーズの高い「APサーバーソリューション」によるWebインテグレーションです。Linux とオープンソースベースのAPサーバーであるLutris Enhydra を組み合わせることにより、1000万円からの価格と、2ヶ月からの期間でのシステム開発を提供し、お客様の希望価格、納期の厳しいニーズに応えています。データベースもオープンソースのPostgreSQLからOracleまで、システム要件に合わせて採用しています。

「高速メール配信ソリューション」では、高速メール配信エンジンとEnhydraを組み合わせて高い配信性能を持った電子メール配信システムを構築します。「高可用性サーバーソリューション」では、Linuxを用いてクラスタ構成やロードバランシングなど、要件に応じて可用性の高いシステムを実現します。「コンテンツセキュリティーソリューション」では、Linuxを使ってインフラ部分のセキュリティーを確保しつつ、電子データのコンテンツにまで踏み込んだセキュリティーを提供します。

「HPCソリューション」では、数十から数千台のPCを高速ネットワークでつなぎ、ゲノム解析、たんぱく質構造解析などのバイオ領域からデータマイニングなどのビジネス領域にまで需要の広がりつつある高速演算ニーズに応えます。従来スーパーコンピューターなどが利用されてきた大規模演算をLinuxシステムにより非常に低コストで処理することができます。

NECソフトではLinux推進体制として、Linuxソリューションセンターを中核にソリューションの開発、情報共有、情報蓄積、ソースレベル技術支援、内外との技術連携を行っており、一元的な対応を可能としています。またセンターの中にサポートセンターを設置するとともに、Linux関連パートナー企業や、専門サポート会社と連携して質の高いサポート提供に努めています。

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