サイト移行のお知らせ
NECソフトは、自社のソリューション紹介などを通してIT活用情報をご紹介する本サイト「IT’s VALWAY」をリニューアルし、
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特集
CHECK IT UPスモールスタートのBCソリューションで中堅・中小企業の事業継続をサポート

NECソフト株式会社営業本部
コンサルティンググループ
新冨 啓明
サプライチェーンの一角を担っている企業の事業停止は、ドミノ倒しのように、サプライチェーン全体の停止をもたらし、さらには社会に甚大な影響を及ぼすことになる。地震大国日本では、企業規模を問わず事業継続は大きな経営課題になってきた。NECソフトは、中堅・中小企業の皆様が時間的・コスト的にも取り組みやすいスモールスタートできる事業継続(BC)ソリューションによって、事業継続を支援する。
BCPの有無によって企業が選別される時代
現代の企業はシステムと不即不離の関係にあり、IT基盤の上で日々のビジネスが展開されています。今やシステム停止は事業停止に直結します。事業停止につながる原因は、自然災害だけでなく、伝染病や感染症の発生、テロ攻撃、ウィルス攻撃やDDoS攻撃、ソフトウェアのバグやハードウェアの故障によるシステム障害などがあります。
最近では、2004年10月新潟県中越地震の際、サプライチェーンの一角を担っていたパートナー企業の工場停止によって、発注元企業の事業が停止したことは記憶に新しいところです。こうした事業停止が長期化すると、関連取引先への影響拡大、社会的な信用失墜など、企業存亡にも関わります。
その後、事業停止に陥った発注元企業は投資家および融資銀行から自社のBC対策を迫られ、自社のBCを構築すると共に、BCをパートナー各社に要求。パートナー企業は自社にBCを導入すると共に、部品納入企業にBCシステムの導入を求めています。BCの有無によって企業が選別される時代に入ったことが伺えます。
事業停止が社会に甚大な影響を及ぼすことから、政府は地震などの災害に対する企業の「事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)」(企業がリスクの発生に対して、事業を継続させるための事前・事後の管理策)が、どの程度であるかを評価する政府としての指針を検討しています。これによってBCPの有無による格付けが可能となり、銀行や保険の格付けと同様、企業活動評価に大きな影響を及ぼすことも予想されます。また、経済産業省や中小企業庁でも、企業の事業継続マネジメント(BCM)を支援する動きがあり、BCMに取り組む追い風となっています。
分析・計画からリハーサルまでをトータルにカバー
NECソフトではこうした“BCM時代”に向け、ビジネスインパクト分析(BIA)や事業復旧計画(BRP:Business Recovery Plan)、IT復旧計画(ITRP:IT Recovery Plan)の支援から、ビジネスにおけるファシリティの復旧計画支援、リハーサルまでのトータルなBCソリューションを提供します(図参照)。 BCPは策定したからといって、それで一件落着とはいきません。時間経過と共に変化する状況に対応するために、PDCAサイクルに従った継続的な取り組みが必要となります。そのため、BCMを実現するにあたっては、経営者自らが先頭に立って、全社的な取り組みを行わなければなりません。NECソフトはこの点についても、中堅・中小企業の皆様をサポートします。
- 経営的観点から全社レベルでBCPの検討を行う
- BCPの結果を受けてビジネスリカバリ機能の実装、システムリカバリ機能の実装を行う
- 定期的にリハーサル(災害想定訓練)を実施して策定したBCPが正しく機能するか検証を行う
- 検証結果や事業環境の変化を鑑みてBCPを見直す
さらにNECソフトでは、BCを単なる防災対策のサービスという位置づけではなく、豊富なビジネスコンサルティングとITコンサルティングのノウハウに基づいて、以下のような特長から、中堅・中小企業の皆様のBCMの取り組みを支援します。これにより、BCを経営の課題として捉えていくことを可能にします。
- BCのPDCAサイクル実現に重点を置いたサービス
- 実績ある方法論に基づく、事業継続計画プロセスの導入支援
- BCパートナーとして継続的なサポート
- 計画・設計・構築・運用の各フェーズでのソリューション提供
- SunGard社のBCノウハウと、NECソフトのソリューションとの融合
- NECグループとBCサービスのリーディングカンパニーである米国SunGard社との提携、NECソフトのソリューション、アウトソーシングサービスなどを提供
- スモールスタート
- 優先度の高い、見えている脆弱点からの対策(安否確認システム、遠隔バックアップなど)

スモールスタートのBCMで経営改革につなげる
体系的なBCMを実施するには、社員の安全や就業環境確保、ディザスタリカバリシステムの構築、工場やオフィスの代替ファシリティを用意するなど、時間もコストもかかります。経営者の皆様がBCMに取りかかりたいと考えても、財務体質の弱い中堅・中小企業がBCMを一気呵成に実施することは困難です。また、まだ事業継続を経営課題として認識されていない経営者の方も少なくありません。
BCM取り組みの最初の一歩は、不測の事態が起こったときに、それが及ぼす影響を予測することから始まります。それによって、事業別の被害額も予想でき、インパクトの大きいコア事業の復旧を優先することが可能になるからです。
具体的には、お客さまの事業におけるリスクの見える化(重要事業の可視化、重要事業の重み付け)を容易にしたツールのご提供により、コア事業にポイントを絞ったBRP、ITRPの策定もご支援します。BIAサービスについては、ITの影響度分析を中心にした簡易サービスを提供していく予定です。また、弊社のセキュリティマネジメントコンサルの豊富な実績(ISMS認証取得支援、個人情報保護の支援等)から、災害におけるリスクだけではなくセキュリティ面からもITリスクマネジメントをご支援します。
ビジネスインパクトの分析(BIAツールによる見える化)を実施することにより、次のような効果が期待できます。
- 重要な業務、業務プロセスの明確化、業務へのインパクトの明確化
- BCPの基本事項チェック(震災発生時の対応など)
- 事業プロセスの相互依存度の明確化
- 復旧目標ポイント(RPO)の明確化
- 復旧目標時間(RTO)の明確化
- IT投資対効果の適正化・経営層、事業部門、情報システム部とのギャップを解消
- 現場レベルでの現状の問題分析と課題の明確化
さらにNECソフトでは、「不測の事態が発生した際に取るべき基本的な初動はどうすればいいか」などのニーズに対して、日本では数少ない事業復旧に関する事例(新潟県中越地震の際のモデルケース、BCの提携先であるSunGard社の豊富な事例)によりお答えします。また、ITソリューションベンダーである強みを生かし、ITRPから具体的な各種システム構築のノウハウにより、実情にあったコンサルティング(SunGard社のノウハウや過去事例を基にした各種のBRP、ITRPの雛形提供等)とソリューション(安否確認やバックアップソリューション)を提供することにより、お客さまの事業規模や事業内容に最適なBRP、ITRPの策定を支援します。
身の丈にあったBCソリューションで事業継続をサポート
BIAによって事業の復旧順位が決定したら、事業継続のためのBCP(代替ファシリティやシステム対策による事業継続の復旧計画)を策定し、ビジネスとシステムのリカバリを実施します。コア事業に焦点を絞りこみ、コストと現実解のバランスを図ることで身の丈にあったBCを実現できるのです。
弊社のBCコンサルタントと共に検討することによって、より効率的に、漏れがないBCPを策定できます。BCP策定と同時に、事業のRTOとRPOを達成するためのソリューションを速やかにご提供できます。
NECソフトでは、お客さまに最適なBCソリューションの提供を通じて、企業の社会的責任となりつつある事業継続をサポートします。
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