NECインフロンティア株式会社様 | 事例紹介 | NECソフト

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関口 孝保
情報システム推進室長

情報を守る意識を社内に啓蒙。”pointsec”が紡ぎ出す、実践的情報漏えい対策

4月からの個人情報保護法の全面施行を引き合いに出すまでもなく、セキュリティへの関心は高まりを見せている。外部からのサイバーアタックなどへの対策は、国内でも進んできた。しかし、いくらネットワーク・セキュリティを堅牢にしても、たとえば、個々のクライアントPCが未対策では、まったく意味をなさない。置き忘れや盗難、廃棄、リース企業への返却時など、内部から自社の貴重な情報資産が漏えいする大きなリスクに、常にさらされているのだから。
取り返しがつかない事態を引き起こすその前に、見事なセキュリティ対策を講じたNECインフロンティアに学んでみたい。

プロフィール

NECインフロンティア株式会社

1959年に1号ボタン電話装置を開発・納入したことなどでも知られる日通工と、NECのキーテレフォン・POS端末の両事業との統合により誕生したITベンダー。ユビキタス時代の到来に向け、インターネットと無線によるネットワークシステムをベースに、幅広いアプライアンス(端末機器)を駆使し、人に優しく最適なソリューションを展開中。環境ISOの取得をはじめ商品のライフサイクル全体で環境負荷を低減するなど、循環型社会に向けた取り組みにも積極的な企業だ。

  • 本社所在地/東京都千代田区神田司町2‐3
  • 創業/1918年
  • 資本金/103 億円(東証1部上場)
  • 社員数/3,351人(グループ連結 2004年3月末現在)
  • 営業拠点/国内50、海外10
  • 生産拠点/国内1、海外1
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“pointsec”導入を機にハード/ソフト両面でセキュリティ強化

seal
これが同社こだわりのオリジナル・シール。
社内のセキュリティ意識向上と
顧客へのアピール役も担う。

 「手軽で利用負担も少なく強固と評価した理由は、起動時にIDとパスワードのログイン作業だけで既存アプリケーションに影響せず使えること。インストールすればファイルではなくHDDを丸ごと暗号化してくれ、ユーザーが間違えても守られること。仮にHDDが取り出されてもデータ読み出しは不可能など、総合的な観点から」(鹿野グループマネージャー)と“pointsec”を評する同社は、2004年3月に導入を決定。各端末へのインストールをはじめます。同時に、運用体制の整備でセキュリティ・ソリューションに長けた同社ならではのアプローチも見せました。

 「国内50拠点で約1,300台の運用とソフトウェア違法コピー対策をかんがみ、社内ポータルサイトを最大限に活用。認証ディレクトリと端末データを連携してユーザーを特定し、インストーラやマニュアル、リカバリーファイルのアップロード、進捗状況の管理などを実施しています」(加賀美主任)。この Web環境を活用した自動化で、実質3名のスタッフで管理可能な運用体制を実現。セキュリティ強化に加え、端末管理の業務低減を手にしました。

 また、“pointsec”がインストールされている同社のノートPCには、必ずオリジナルの“導入済みシール”が貼られています。「識別の意味だけではありません。社内でのセキュリティ意識向上の啓蒙と、お客様をはじめ社外のみなさんへのアピールもかねています」(鹿野グループマネージャー)。このユニークな取り組みでも、セキュリティへの同社のこだわりが垣間見られます。

 こういった徹底したセキュリティ対策とその運用管理ぶりは、ハード面だけにとどまりません。ノートPCを利用するユーザー、つまり同社の社員への意識付けの施策にも表れています。

 「セキュリティ関連の教育を必須化しました。加えて、先述したWeb環境の構築で、アクセスと同時にその利用状況を把握できます。そこで、トップダウンによるポリシー徹底を強化。リカバリーやアップデートができていない人には個別に督促メールなどで改善を促し、それでも徹底できない場合はネットワークへのアクセスを制限する規則を設けました。当然、業務遂行は不可能になりますが、セキュリティを守ることを優先しています。セキュリティを守ることが仕事をするうえでの資格という判断です。個人情報保護法の全面施行後は、もはや性善説前提の姿勢では無理。エンドユーザーがセキュリティ対応を実施しなかった場合も想定した運用を意識して臨んでいます」(関口情報システム推進室長)。

CSと自社利益の最大化を目指しさらなる機能拡張に挑む

member
前列左から、
鹿野年章
情報システム推進室
グループマネージャー、
関口孝保
情報システム推進室長、
後列左から、
長村幸治様、森由貴子様、
加賀美英俊
情報システム推進室主任。

 2005年1月末の段階で“pointsec”導入による最大の効果を「ユビキタス社会の実現に向け、最先端領域でビジネス展開する私たち自身が、改めてセキュリティの重要性を認識できたこと」(鹿野グループマネージャー)と捉える同社。毎日パスワードを打ち込まなければPCが起動できない “pointsec”は社員のセキュリティ意識を維持させるいい仕組みになっています。

 もちろん、同社のセキュリティ対策は「社内的には、電子メールの暗号化、完全ペーパーレス化、海外拠点のセキュリティ強化などが、今後の大きな課題。お客様に向けては、“pointsec”のようにユーザーが不安や疑問や手間を感じることなく、“当たり前に使える”機器やサービスを利用できる環境の創出に向け、市場をリードしていきたい」(関口情報システム推進室長)という声からもうかがえるように、今後も永続的に実施されていく予定です。その皮切りとして、2005年4月から“pointsec”適用をデスクトップにも拡大。4,000台を超える全PCのセキュリティ強化を果たします。

強力なディスク暗号化で情報漏えいをシャットアウトする“Pointsec”

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PCの盗難や紛失による情報漏えいは単なる社内資産の損失だけでなく、社会的信用の失墜、顧客からの損害賠償請求といった大問題に発展しかねない。また、個人情報保護法の全面施行により、情報漏えい対策は必須課題。その有効な解決策が“pointsec ”の導入だ。

システム担当者より

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NECソフト 営業本部第三ソリューション 営業グループリーダー
曽根教明

国内50拠点に散らばる約1,300台のノートPCに“pointsec”を載せ、一元管理していく―これほどのスケールで、業務負担を抑えながら運用されている本事例は、私たちもお手本にしたいくらい。それだけセキュリティに対する考え方がしっかりしていて、その実践に徹底的にこだわっているお客様だということです。自信を持ってお薦めしたパッケージだけに、やり甲斐ある案件となりました。今後もしっかりしたお客様に負けないよう、より有意義な提案で応えていきたいと思います。

NECソフトより

個人情報保護法の全面施行により、一層、注目度の高まっているセキュリティ領域。一度、対策を講じればそれで終わりというソリューションは残念ながら存在しないだけに、その時点で最適な提案をお届けすることが、私たちの使命となります。「非常に困難」と捉えられがちだった大規模なクライアントPCのセキュリティ対策に、“pointsec”を活用して見事に運営管理されている今回の事例は、私たちにとっても意義あるものとなりました。高効率で堅牢なソリューションをお探しの各企業様にも、大いに参考にしていただければと思います。

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