
日本電気株式会社
BIGLOBEパーソナル事業部
サービスビジネスグループ兼
パーソナルソリューション事業部勤務
田中 栄市郎 マネージャー
日本から迷惑メールを駆逐したい。BIGLOBE が目指す、新たな顧客満足
メール文化の成熟と共に、増加を続ける“スパム(迷惑メール)”スパムを排除する技術も進化してきたが、やはり、ウイルスなどと同様に、巧妙化するスパマー(スパム発信者)とのイタチごっこで、なかなか撲滅に至らないのが現状だ。
そんな中、「ネット*スパイス」をコミュニケーションメッセージに、会員のCS向上と新規会員獲得に積極的な動きを見せるBIGLOBEが、本格的なスパム対策の無料サービス提供に着手。ISP新時代を予感させる精力的な取り組みを始めている。
- プロフィール
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BIGLOBE
NECのISP事業として1996年にスタート。現在は、インターネットを通じてユーザーにきっかけや発見を与え、生活に豊かさや感動を与える存在であるために、「ネット*スパイス」をコミュニケーションメッセージに据え、さまざまな高付加価値サービスを提供する。メールウイルスチェックやメール盗聴防止、パーソナルファイアウォールなどのセキュリティサービスをはじめ、迷惑メールブロックサービスなどを無料で提供するなど、安心・安全にインターネットを楽しむための環境作りにも積極的に取り組んでいる。
- 会員数/付加価値サービス会員1,440万人、接続会員419万人(うちブロードバンド接続会員85万人)(2004年3月末現在)
- アクセス数/BIGLOBE関連ホームページ全体3,193万ページビュー/日(2005年3月末現在)
- コンテンツ/885個(2005年3月末現在)
“スパイス”の効いたサービスで新しい時代を創り続けるBIGLOBE
会員数は419万人(2004年3月現在)、Webアクセスも3,193万ページビュー/日を誇り、日本を代表するISPであるNECの BIGLOBE。「ネット*スパイス」というコミュニケーションメッセージの下、高付加価値サービスを提供するBIGLOBEでは、常に会員の視点に立った新たなサービスを開発しています。映像とコミュニケーションをシームレスに連携させた新たなライフスタイルを提案するエンターテインメントはもとより、会員の日常的なメールコミュニケーションを阻害する“迷惑メール”対策など会員の快適なネット生活を守ることも重要視しています。迷惑メールのまん延に悩むアメリカの動向を1年前から注視していたBIGLOBEは、会員に快適なメールコミュニケーション環境を提供するため、さまざまな調査や評価検討を続けてきました。
「迷惑メールブロックサービス」で会員の顧客満足を高める
BIGLOBEは、いつでも安心・安全に利用できるISPであり続けるために、いち早くセキュリティ対策サービスの提供に着手。2001年よりメールウイルスチェック、2002年はコンテンツフィルタリング、パーソナルファイアウォール、2003年はホームページウイルスチェックと段階的に強化してきました。加えて、2004年には最大2,000件の拒否条件が設定できる「迷惑メール拒否サービス」や大量メール送信、Fromドメイン詐称などの迷惑メール対策も施し、常にお客様からの信頼の向上に注力しています。
「その延長線上に、5月31日から無料でスタートした“迷惑メールブロックサービス”があります」と話すのは、パーソナルソリューション企画本部の蜂須由美子氏。
BIGLOBEが新たに提供する同サービスには、米クラウドマーク社が提供する推論型の迷惑メール判定エンジンを採用した、米センドメール社の Sendmail Mailstream Anti‐ spam Solution (MAS)が採用されています。「昨年頃からアメリカでのスパム増加などを見据え、ベイジアンフィルターの自社開発も含め10社以上のベンダー製品を検討するなど、スパム対策の機能向上を模索していました。その中で、アプライアンスサーバーを必要とせずエンジン単体で導入できる柔軟性と、世界中のユーザー 120万人で形成された迷惑メール申告ネットワークを介してスパム発見から平均5分で最新情報を判定エンジンに反映する迅速性などから、NECソフトが取り扱う米センドメール社のMASを選びました」とBIGLOBEパーソナル事業部サービスビジネスグループの田中栄市郎マネージャーは語ります。
国内ISP業界の先陣を切って迷惑メールの徹底排除に挑み続ける

左から、田中栄市郎マネージャー、
國分妙子主任、
パーソナルソリューション企画本部
蜂須由美子氏。
「メールのヘッダや構造を独自解析して判定率を高めるエンジンもさることながら、国内でリアルタイムに対応してくれるNECソフトの存在も大きな安心材料。実際、設定に関する技術サポートをはじめ、社内のシステム構築スタッフとのやりとりもお任せでした」と米センドメール社のMASを推薦したNECソフトを評す、BIGLOBEパーソナル事業部サービスビジネスグループの國分妙子主任。
本格的な日本語スパム対策は業界でも始まったばかりであり、BIGLOBEでもサービス開始前に迷惑メールのサンプル数を増やして判定精度の強化を図るため、BIGLOBE会員13,000人を対象に3月からモニターサービスを実施。「終了時のアンケートで約80%のモニターの方々から『満足』との評価が得られ、性能の高さと同時にお客様の関心度の高さも実感しました」(蜂須氏)と手応えを語ります。
同サービスは、お客様ごとに設置されるメールサーバー上の別フォルダへ迷惑メールを自動振り分けする有料オプションも7月から提供予定。「スパム撃退のため継続的にCS向上に努めたい」(國分主任)。 今後は「他のISP業者に対してわれわれのエンジンを通してスパム判定を行うパッケージをASPとして提供したい」(田中マネージャー)という計画もあり、自らの会員だけでなく「日本から迷惑メールを減らしていく活動の旗手でありたい」(田中マネージャー)と社会貢献の見地からも積極的に展開していこうとしています。
「迷惑メールブロックサービス」をはじめ戦略的にスパム対策に挑むBIGLOBEの“スパイス”の効いた取り組みを、NECソフトでは最新のスパム対策にいち早く対応する米センドメール社のMASを筆頭に、さまざまなソリューションで継続的にサポートしていきます。
BIGLOBEの「迷惑メールブロックサービス」を支えるSendmail Mailstream Anti-spam Solution

※迷惑メール自動振分 7月有料オプション提供
システム担当者より

NECソフト 営業本部 第三ソリューション営業グループ
山本 泰治 リーダー
BIGLOBE様はサービス開始以来、常に先取的な取り組みでCS向上や社会貢献度を高めてきたお客様です。今回のSendmail Mailstream Anti-spam Solution (MAS)導入に際しても、ユーザーニーズに応えるのはもちろん「業界でリーダーシップをとりたい」という姿勢での挑戦に、私たちも提案のしがいがありました。結果的に、国内最大級のISPへのMAS導入で判定エンジンの日本語の精度が飛躍的に高まり、BIGLOBE様が果たしてくれた役割は計り知れません。今後も責任あるベンダーとして、引き続き、レスポンスよくサポートしていきたいと思います。
NECソフトより
大規模で複雑かつセキュリティが必要なメールシステムに最適なSendmailを利用するBIGLOBE様が本格的な無料サービスとして市場投入した、今回の迷惑メール対策。CS追求だけでなく、業界や社会全体として取り組む、その徹底ぶりには、学ぶべき部分が大いにありました。また、BIGLOBE様をはじめ、3年前から業務提携する米センドメール社、スパム判定エンジンを開発する米クラウドマーク社、そして私たちの4社が、Win‐Win の関係で協業できたことも、大きな収穫です。Sendmailの構築からMASなどのパッケージ提案まで、潤沢なリソースから最適なソリューションを導き出すマルチベンダーとしてのNECソフトにも、ご注目ください!
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